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天文台




当館6階にある天文台には、大阪府内最大級の口径60cmの反射望遠鏡があります。
週1回のペースで行っている「天体観察会」では、この望遠鏡の他、15センチ大型双眼鏡なども用いて堺の街から月や惑星、星雲などをご覧頂いています。


開催日時 毎月第1・3・5週の土曜日と、第2・4週の金曜日に開催しています。
*曇天雨天の際は中止となります。中止判断は当日17時の時点で決定します。
 詳しくは本ページをご覧ください。
*お電話でのお問い合わせは中文化会館事務室(072-270-8110)までお願いします。
*事前申込みは不要です(入退場自由・無料)。
場  所 ソフィア・堺 6階 天文台
料  金 無料
申  込 事前申込みは不要です。当日直接6階の天文台までお越しください。
<10月〜3月>19時から、エレベータが稼働します。20時半まで観察会を行ないます。
<4月〜9月>19時半から、エレベータが稼働します。21時まで観察会を行ないます。
お 願 い 小学生以下の方は、保護者同伴でお越しください。

★ 今月の星だより





★ 火星大接近

2018年7月31日。火星大接近ということで、天文教室を実施しました。夕方の時点では快晴、素晴らしく良い空。プラネタリウムで解説してから、参加者皆で屋上へ!
ところが、いつの間にか曇天に...。この日は金星・木星・土星・火星が見えるはずなのに、一つも見えない!焦る担当者。北側で花火大会を見始めるお客さま。どうしたら?
21時を過ぎたころ、火星がようやく雲間から見えてきました!60センチ大望遠鏡の出番です。大口径の望遠鏡で見る火星は...?

実は現在、火星面で大規模な砂嵐が活動しており、表面の模様がほぼ見えない状況となっています。60センチでもやはりそう。微かに黒っぽいところはあるような...南極冠も見えるような...。
今回の企画では、21時から22時くらいにかけて火星を観察します。ところが、この時点では火星がまだ空低く、条件がよくありません。惑星を観察する場合、その天体が高い場所にあればあるほど、見やすくなります。大気のゆらゆら、シーイングの悪影響によるものです。実際に見た感じ(YouTubeへのリンク)

7/31 21時の時点で火星の高さ17.5度(低い)/視直径24.3秒(大きい)
8/31 21時の時点で火星の高さ29度(高い)/視直径20.8秒(まだ割と大きい)
「7月31日が大接近」という言葉に惑わされますが、8月下旬の方が条件よく火星を観察できます。9月以降もしっかりと空高く火星が見えていますからね!火星の夏はこれからです。

★ ロケット探しプロジェクト

ロケット打上げを見てみたい。でも打ち上げ場所の種子島や内之浦はさすがに遠くて...。なんとかして大阪から見てみたい。だって「ロケット打上げは大阪から理論上見える」!
鹿児島県から打上げられるロケットが関西から見える?そう、実は見えるはずなんです。大阪から鹿児島まではおよそ600km。ざっくり計算すると、ロケットの高度がおよそ50kmを超えると、大阪から水平線上に見通せるようになります。「いつか見てみたい」と計画を地道にすすめておりました。
2018年01月18日朝。鹿児島から沖縄方面に上昇するイプシロンロケットをとらえました。詳しくはこちらの報告動画へ(Youtubeへ移動)。あいにくこのときはいつものソフィア屋上ではなく、担当者の自宅ベランダからの観測でしたが...(早朝でしたので)。
これでようやく胸を張ってお伝えできます。「ロケット打上げは大阪から見える」!(見えることがある、というところでしょうかね)
皆さんもチャレンジしてみませんか?ロケットの飛び立つ鹿児島はソフィア堺から南西方向です。
 
[写真:ソフィア堺屋上からH-2Aの噴煙(左)/(右)堺市内から見えたイプシロンロケット(比較明合成)]


★ スタンプカードを作ってみました

「天体観察会で、惑星8個全部見られたらいいね!」
ふとそんな思いつきから企画が始まってしまいました。惑星スタンプラリー。
なにしろ60センチの望遠鏡ですからね。天王星だって海王星だって楽々見えちゃいます。このふたつは見たことないって方が多いのでは?是非お越しください(見えない時期もあります)。
ひとつだけ難しいのが水星です。60センチだと低空は狙うことができないので...。条件の良い日に、双眼鏡などを用いて「臨時水星観察会」を行なったりしています。
さぁ果たして8惑星を全部見ることができるでしょうか?1回の参加では達成できません。何度かお越しいただかないと...。達成者にはプレゼントをご用意しています。チャレンジしてみてください!
なお、上級編として星雲星団ラリーもあります。
[写真:こんなカードをお配りしています]


★ はやぶさ2地球スイングバイ観測に成功!

12月3日、はやぶさ2の観測を行いました。
はやぶさ2は去年12月に打ち上げられた小惑星探査機です。この日、地球の重力を使って加速や軌道変更を行うスイングバイのため、地球に接近しました。
ソフィア・堺では、地球に接近するはやぶさ2を観測に挑戦しました。

[写真:観測風景]
はやぶさ2は望遠鏡を使っても眼視での観測が難しいため、当日は天文ボランティアさんと協力して、特殊な撮影設備を用いて観測を行いました。
夕方に雨はあがり天候は晴れ。撮影は無事に終えることができました。あとは、データを解析してはやぶさ2が写っているかどうかを確認するだけ。

翌日、撮影した写真(数百枚の画像データ)を調べてみると、はやぶさ2らしき軌跡が写っている写真が!職員は大喜びするも、その後詳しく調べるとはやぶさ2の軌道とは微妙に異なる天体だと判明。別の人工衛星だったようです。

引き続き、データの解析を進めていると、別の写真に微かな光の線が写っていました。
はやぶさ2の軌道データと照らしあわせ、今度は間違いなく「はやぶさ2」でした!

みなさんは「はやぶさ2」がどこに写っているかわかりますか??
矢印の先に微かに見える、斜めの線がそうです。
[写真:はやぶさ2の軌跡]


★ 望遠鏡のメンテナンス

天文台の望遠鏡のメンテナンスを行いました。
府下最大級の60センチ望遠鏡を分解!その心臓部である主鏡をキレイに洗浄します。
というのも長年の活躍によって、主鏡にはホコリや汚れがたくさん...。3日間にわたる作業の結果、ピカピカになりました。
さて見え味はいかがでしょう?ぜひ皆さんの目でお確かめください!
天体観察会は、毎週実施しています(曇天時は中止です)。


★ 4月4日月食観察会

ソフィア・堺の中庭で、皆既月食の観察会を行いました。
まずはプラネタリウムの天文教室で詳しい説明を聞いた後、外に出てみると、空一面の雲!
少し前までは青空が見えていたのですが。
チラリと雲間から月が見えたこともありましたがほんの一瞬で、あとはずっと天気の悪い状況が続きました。160名のお客様にご参加いただき、望遠鏡をズラリと並べて待ち受けていたのですが、残念です...。
次回、日本で観測できる皆既月食は3年後の2018年1月31日です。




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